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甲州街道道中記

 

(31) 阿弥陀海道宿  笹一酒造の即売所で試飲し過ぎたみたいだ。

平成18年11月1日

 宿場入り口に阿弥陀堂が有ったことからこの地が「阿弥陀が谷(あみだがやつ)」と呼ばれ、後に訛って「阿弥陀海道」と呼ばれるようなったのだとか。本陣・脇本陣もあったが、今は当時の面影が全く無い。また当時の旧街道も小学校の校庭となっており、歩くことができない。

 国道20号の緩い坂道を上って行くと国道は左へカーブしながら「笹子川橋」(左)を渡っていく。旧甲州街道は右の道を直進していくのだが笹子小学校で分断されてしまい、先へ進むことはできない。

 元に戻り笹子川橋を渡ると、先ほどから看板が見えていた「笹一酒造」(右)の工場が目の前に見える。江戸時代からの造り酒屋かと思っていたら大正時代の創業というからまだ新しい。

 即売所があり試飲もできるので立ち寄らないわけにはいかないだろう。といっても飲み過ぎると歩くのが嫌になるんだなー。 
  


 笹一酒造の即売所前駐車場の一角に世界一大きいという「大太鼓」(左)が置かれている。この大太鼓、重さがなんと2トンもあり、ギネスブックにも登録されているのだそうだ。

 笹一酒造から数分歩くとJR笹子駅であるが、駅前に見上げるように大きな「笹子隧道記念碑」(右)が建てられている。笹子隧道というから笹子峠のトンネルかと思いきや、鉄道のトンネル記念碑だったんですね。

  阿弥陀海道宿は小さな小さな宿場であった。笹一酒造を見た後、気がついたら笹子駅の下まで来てしまったという。   

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