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甲州街道道中記

 

(24) 駒橋宿     100年前に建設された水力発電所がまだ現役なんだって。すごいなー。

平成17年10月17日

 駒橋宿は本陣・脇本陣を持たない旅籠だけの寂しい宿場であったようだ。

 殿上村一里塚跡から100mほど歩き右へ下る道を行くと駒橋宿に入る。10軒ほどの集落の終わりに明治40年(1907)に建設された「東電・駒橋発電所」があるが、まだ現役で活躍中という。 頑張るなー。

 発電所反対側の山から下ってくる「送水管」(右)を目の前で見ると、それはそれはすごい迫力。

 旧甲州街道のルートは発電所建設で不明確になってしまったが、送水管脇の細い道を上り、中央線の踏切を渡って一旦国道に出る。

 国道に出てすぐに右側の道に入ると、再び味わいの有る建物が並ぶ「駒橋宿の町並み」(左)となる。この宿場には本陣・脇本陣などは無かったが「ひなびた街道」そんな雰囲気だけは残っている。


 途中に「厄王大権現」という神社などもあるがすぐに国道に合流してしまう。合流する少し手前で久々に「秋葉大権現」と刻まれた「秋葉常夜灯」(右)を目にした。

 駒橋宿は10町余という長い区間で、国道に合流しても味わいのある民家をポツポツ見ることが出来る。両側の門柱に「橿屋(かしのや)と記された家」(左)があったが旅籠屋だったのだろうか。


 この先しばらくは国道20号を歩くのだが、右側に「岩殿山」(右)が見えたら「大月宿」が近い。岩殿山は小山田氏の居城であった「岩殿山城」が築かれた場所。現在はハイキングコースとして親しまれている。

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