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甲州街道道中記

  

(22) 上鳥沢宿  旧街道を探すには「庚申塔」「馬頭観音」が目印です。

平成18年10月17日

 JR鳥沢駅前辺りから先が「上鳥沢宿」となる。本陣1,脇本陣2という規模だが、下鳥沢宿とはわずか数町しか離れていない。ところで、「鳥沢」という地名であるが、猿橋宿と犬目宿に挟まれている、つまりの間なのでということのようだが。

 国道20号鳥沢駅前信号の20〜30m先左側に古民家が2軒並んでいるが、2軒目の建物が「旅籠叶屋跡」(左)である。明治初期の建物ということだが味がある。

 4〜5分歩くと右側に「古そうな建物」(右)が見えるが、建物の横に「明治天皇駐蹕(ちゅうひつ)地碑」(右)と刻まれた石碑が建てられている。大月市のホームページには、ここが「上鳥沢本陣跡」と記されている。

 上鳥沢本陣につきましては、上鳥沢宿在住のY様から、次のようなコメントをいただきました。
Y様からのコメント:【上鳥沢宿の本陣跡は現在の大月鳥沢セブンイレブン店の場所を含む北側の一帯です】とのことで、ここから少し離れた場所です。
 コメントを下さったY様の家は旧本陣の向かいの家で、江戸時代には問屋場であったそうです。貴重なコメントありがとうございます。

 この先から道は右にカーブしており、その先で三栄工業の看板が見えたら右に入る道が旧甲州街道である。5〜6分で国道20号に合流するが、さらに10分ほど歩き、今度は左側を桂川に下る道が旧甲州街道となる。


 国道を横断して左に下るとすぐに「庚申塔」(左)が見える。この道を下り桂川にそって上流へ行く道が旧道であるが、その道が見つからない。ついに「桂川」(右)まで来てしまった。

 ここは鮎釣りの名所でもあるようで休憩所などもあり、一休みには最適な場所。シーズンオフのため誰もいないのでゆっくり休憩して再出発だが旧街道が見つからない。


 しかたないここを行こう、と歩き出した道が「用水沿いの道」(左)。踏み跡が有るのでかなり多くの人が歩いている感じがする。途中、何度か右へ曲がる道があったが行かれるところまで歩き、用水を渡って国道へ出ることに。

 用水を渡り、坂道を上って国道に出る間際に「馬頭観音」(右)があった。こういうものは大体街道沿いに設置されているもの。したがって庚申塔や馬頭観音を目印に旧街道を探すとい方法もある。

 この先は、国道向こう側の旧街道に入り、ちょっと歩いたら道なき道を下ってすぐに国道へ戻り猿橋宿へと歩を進める。

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