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甲州街道道中記

  

(21) 下鳥沢宿  大型トラック行き交う国道沿いだが、街道の雰囲気が少しだけ残っている。

平成18年10月10日

 国道20号に合流してからJR鳥沢駅手前辺りまでが下鳥沢宿で、下町・中町・上町の三町から成り立っている。本陣1,脇本陣2、旅籠11軒の
宿場であったが、人馬継ぎ立ては上鳥沢宿との間で半月交替で行っていた。従って、上・下鳥沢宿併せて一宿ということもできる。

 犬目宿から下り坂を約1時間。国道20号に合流したところから「下鳥沢宿の町並み」(左)となる。大型トラックの行き交う国道両側は庇(ひさし)の長い家が並び「昔の街道」そんな雰囲気が残っている。

 7〜8分歩いた鳥沢小学校の前、道路際に大月市指定の天然記念物である「コノテガシワ」(右)の大木がそびえている。

 ここが一里塚跡だという説があるが、説明板では全くふれていない。駅前交差点に「一里塚跡標柱」が有ったという話も聞いたことがある。いずれも真偽は分からない。 

コメント:「鳥沢一里塚跡」については引っかかるところがあり、11月1日に初狩から笹子まで歩いたので帰りに途中下車して探してみた。

 有りました、「鳥沢一里塚跡標柱」(左)が。 しかも簡単に見つかってしまったんです。 鳥沢駅前信号から50mほど下鳥沢宿方向に向かった左側(下鳥沢からだと右側になる)の歩道の端に有ったのです。
ボヤーとしていたんですね、きっと。

 ところで、街道を歩いているとき目の合ったお婆さんから耳よりな話を聞いた。鳥沢駅前の信号を右に入った奥に「本陣」が有るというではないか。早速行ってみたら有りました。それらしい建物が。近所の人に聞いても「本陣はそこだよ」という返事。しかし、こんな奥に本陣があるのはおかしい。後日調べたら、火事になったのでこちらに引っ越して来たのだそうだ。「本陣」というのは屋号だったのです。

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