|
|
|---|


(14) 吉原宿 見えましたよ!左富士が。まさに左側に見えました。
| 吉原宿は、最初は海岸に近い場所であったが、津波で2度も流されたため現在の位置に移されている。このことが影響して間の宿である岩淵の方が栄えてしまった時期があったようだ。宿場の中心は現在の吉原商店街辺りだが「吉原宿」という標柱が1本立っているだけで、ちょっとそっけない感じがしないでもない。 |
|---|
平成17年12月16日
| 富士市に入ると富士山がますます大きい。まもなく県道に合流するが、空は真っ青だし霞も出ていない。「左富士」が見られそうだ。 |
|---|
|
六王子神社のすぐ先の信号を右に曲がると「東田子の浦駅」(右)、真っ正面に富士山が見える。富士山はいつ見てもいいなー。信号向こう側の酒屋さんの脇を入って行くと「延命地蔵尊」の御堂がある。 |
|---|
| 信号の先、左側を5分ほど歩くと「間宿・柏原本陣跡」と記された標柱が道路際に立っており、その右前方に立派な山門が見える。 |
|---|
|
街道を歩きながら、ふっと右の路地奥を見ると「賽神(道祖神)」(右)2体。近づいて見ると男女お二人。思わず撮影。 |
|---|
「広沼橋」の下を流れる川が「昭和放水路」(左下)である。
|
橋を渡ると江戸から33番目の「沼田新田一里塚」が有ったことを示す標柱が立っている。その横を左へ曲がると「増田平四郎石像と碑」(右)がある。 |
|---|
|
さらに先へ行くと、民家の間の植え込みに「天文堀碑」(右)が建てられている。 |
|---|
|
先ほどから看板があった「毘沙門天」(妙法寺)の参道が見えたので階段を上ってみた。立派な寺であるが、びっくりしたのは「大香呂」(右)。この派手さは半端じゃない。 |
|---|
| 製紙工場に沿って歩き「河合橋」を渡ると、今まで右に見えていた富士山が正面に見える。国道1号を越えると道路が右にカーブする。これは期待出来そう。 「左富士神社」辺りからちらちら見える富士山は左側に移っている。 |
|---|
|
交差点際に「左富士の碑」(右)と松が1本。碑には広重の「五十三次 吉原左富士」(右)が彫られており、当時と今が比較できるのが面白い。 |
|---|
| 赤い看板を通り過ぎると道が大きく左にカーブするため富士山は徐々に右側に移ってしまう。この先 、向かうは「平家越碑」。 |
|---|
|
平家越橋を渡り真っ直ぐな道を進み、函南鉄道の踏切を渡ると吉原商店街に入る。この辺りが吉原宿の中心で本陣などが有った場所であるが、それらしい表示等は無い。銀行横に「吉原宿」(右)と記された道標が立っているのみである。 |
|---|
| 銀行横の道標に従って左に曲がり、橋の手前まで来ると「西木戸跡」の標柱が立っており、ここまでが吉原宿内である。この先は国道の大きな交差点で旧街道が分断されてしまうが、斜め向こう側の細い道が旧東海道である。 |
|---|
![]()
旧東海道から一旦県道に出た後、案内板に従って再び旧道に入り「富安橋」を渡って行く。しばらく歩くと、民家の塀に囲まれて「賽神」(左)がお座りになっている。ちょっとふてくされた顔に見えるが、毎日座ってばかりいるので飽きてしまったのだろうか。 交差点を越えて「県総合庁舎」前に来ると、「本市場 間宿碑」(右)が建てられている。 |
|---|
|
富士本町通りという商店街を越えて最初の十字路左側に「道祖神」がある。ここを左に曲がってちょっと寄り道を。三つ目の交差点を曲がった先の公園に「芭蕉句碑」(右)がある。 |
|---|
| 旧東海道に戻り、静かな街道を歩いていると「札の辻」と刻まれた石碑が。高札場が有った場所である。この先の県道と合流した右側の「天白神社」の境内には男女が寄り添う道祖神が有った。この辺りで男女寄り添った道祖神は珍しい。 |
|---|
ここから平成17年12月21日
|
街道の途中で右に曲がり、土手を登った場所が「雁(かりがね)堤」(右)である。この堤は富士川治水のために築かれたもので、完成まで50年を要したという巨大なもの。 |
|---|
| 堤の一角に由来を記したパネルや歌碑などがあり、その一段下がった場所に悲しい歴史を持つ「護所神社」がある。堤を流出の惨害から護るため、千人目の旅人を人柱にすると決め旅僧が人柱になったという。護所神社には僧の霊が祀られている。なんとも酷く悲しい話である。 |
|---|
|
橋の手前右側に「松岡水神社」の鳥居があり5,6段の階段を登ると水神社にたどり着く。ここは渡船場が有った場所で、階段の手前に「渡船場跡碑」(右)がある。またその右には「富士山道の道標」も設置されている。 |
|---|
| いやーこの区間は長かった。片側だけ「間宿」を持つ宿場はあったが、前後に「間宿」がある宿場は初めてだ。 さあ、富士川を渡るとするか。 |
|---|