Elecraft社のK1(SN00320)を作成したときの様子です。VFOはアナログですがCPUを積んでいるので自己診断やキャリブレーションもマニュアル通りにやれば手間がかかりません。
2001.07.06 40m/30m、17m/15mのフィルタボードを注文
エレクトロデザイン社から到着
2001.07.07 パーツチェック。0.001μコンデンサ不足。手持ちもあったが請求。この間マニュアルや回路図を読み、これからの製作の楽しみを頭に浮かべる。コンデンサは数日で到着。
2001.07.28 フロントパネル、40/30mフィルタボード製作。30mバンドはバンドエッジを10.100にした。トロイダルコアの巻き方、巻き数には注意した。
真空管時代は配線した部品は回路図を赤鉛筆で塗っていったものだったが、今は部品を基板に取りつけていけば問題なし。マニュアルが実に良く書けている。商品化にあたって十分な準備をしているようだ。
2001.08.03 RFボード完成。送受切り替えSW用のピンダイオード(D11)の極性を逆に取りつけてしまったことを目視チェックで発見。半田吸取器をつかってなんとか抜きとり、正しい極性に再度半田付け成功。熱に弱いダイオードなので一時はどうなることかと思った。
2001.08.04 ANT端子にPWR計を接続して出力測定。30mでは設定PWRが出るが、40mでは0.1Wしか出ない。フィルタボードのL1、L2(PreMixのBPF)、L5、L6(RFのBPF)のコア調整でOKとなる。受信の時に調整しておいたが、送信の時の方がコア調整がクリチカルのようだ。
マニュアルにある確認テストも無事完了。ANT端子にダミーロードを付けてV V V V DE JA1ODBを送信。メインリグでこれを受信。きれいに聞こえる。心配した送受信切り替えも問題なし。D11は生きていた。
受信時 54mA
送信時 0.5W 340mA 
      1W 390mA
      2W 480mA
      5W 620mA
      7W 790mA 
送信時の消費電流は50Ωダミーロード接続時の値。実際にはANTやSWRにより大きく変わるので節電のためにはよく調整されたANTが良いです。
2001.10.06 17m/15mのフィルタボードを作成。15mではハイバンドのせいか出力が設定PWRよりが少々落ちるようだが問題はなさそう。今後の宿題だ。

その後の改良 送受切り替え時のミュート改良の方法をエレクラフト社のMLで見つけた。AFプリアンプにあるQ11のドレインを220Ω+22μでアースに落す、というものでMuteの時定数を変えるようだ。効果はあったような...
マニュアルのミス P60 右側 Transmitter(Sheet2)
To vary the power output ,JFET Q9 and PIN diode D18..のQ9はQ5の誤りでしょう。その2行下のQ9もQ5でしょう。
(回路の説明個所なので、このプリントミスは致命傷にはなりません)


        

戻る         Topへ戻る