頭の悪い動物達4人

「魔術っ子!海堂くん!!」に登場するメインキャラ4人を衆目に晒します。

ショーン=ルーベンス=海堂

 この漫画の駄目な主人公で、大魔術師を目指す健気なエロ少年。12歳にして、アニメマニアでマンガマニアでゲームマニアで声優マニアで同人マニアでエロゲーマニアでコスプレマニアで皆口裕子マニアという非凡な才能を発揮しつつも、そのためにとにかく頭が悪い。
 同人マニアと言っても、所持している同人の大半がエロパロで、エロムーンやらエロナデシコやらエロンゲリオンやらエロ&ゴーやらエロエロあんなやらトキメキエロリアルやら、そんなのばかりである。
 しかし魔術の才能はそれなりにあるようで、消える魔術や石をリンゴに変えたりする魔術は比較的早く会得した模様。しかもエロ少年なので会得した消える魔術でミコちゃんや老師様にいやらしいことをしようとしたり、アニメのいやらしい夢を見たり、ケン太をレイプしたり、それはそれはやりたい放題なひどい主人公である。自分から壊れることが多いが、老師様やミコちゃんに酷い事をされて廃人状態にまで壊れることもしばしば。
 アニメとマンガと声優以外の話題で会話できないあたり、ぼくやあなたと同類である。

 ケン太

 この漫画の主人公その2。一応地球人らしいが、毛もちんこも生えてない不細工な生物。
 海堂と同じく大魔術師を目指している12歳の健気な少年、のように見えるが、実は昔は海堂をも上回るエロ同人マニアでドッキンハートでまばたきショットでダバダバハートでミンキースマイル(新)だった。しかし海堂の壊れた姿を見て己の醜い姿に気が付き更生したらしい。
 その後は、母とはぐれたハヤト君のために魔術を使って母に変身して励ましてあげたり、ヘビに飲まれたウサギの弟を助けてあげたりと、登場キャラクター上一番の常識人になった。そのためか時々ミコちゃんの暴言の餌食となり、自ら命を断つことも。

 

セリナ=ミコ=海堂

 この漫画のヒロインでショーン=ルーベンス=海堂の妹でスパッツ要員。
 妹といっても、ショーン=ルーベンス=海堂の髪の毛から老師様が魔術で作りあげたクローン人間。こっちも海堂だが、区別するためミコちゃんと呼ばれている。そのままコピーしてはつまらないとの老師様の粋なはからいでかわいい女の子に。しかも何故か9歳。
 しかし元があのエロ少年なので、性格から行動までそっくりエロ同人マニアな危険人物。ところが社会生活を営むうちに海堂とは違う道を歩み、だんだん口の悪い女に。しかもハンサムに対しては上の口どころか下の口も緩むという頭の悪い所だけは同じなままなので、ある意味兄より強力。しかも最近は兄をも蔑む始末で、海堂を廃人に追い込む1番の原因になっている。武器は角材にクギを打ったもの(手加減ナシ)。

 

老師

 魔術師であり、ミコちゃんの生みの親であり、海堂やケン太の魔術の師匠。年齢不詳。木の雨露に住んでいる。本名不明だが表札に「老師」と書かれている所を見るとこれが名前である可能性あり。
 漫画の編集部にも顔がきくらしく、海堂・ケン太に与えた最初の試練は漫画のアシスタントであった。しかし漫画と魔術にどんな関係があるかは凡人には理解できない高度な次元にあるようで、老師様はそのことについては一切下の口をつぐんでいる。
 さすが大魔術師らしく、魔術で人間を作り出したりするほどの力を持つが、絵心は全くない。魔術道具の研究にも造詣が深く、照らしたものが小さくなるスモールライトみたいな道具を作ったりしている。良識があるように見えて、海堂をやたら実験道具に使うあたり、流石である。
 見たところケン太型地球人のようであるので、毛もちんこも生えてないようだが、立派な髭をたくわえている。八代亜紀マニア。

 


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